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逃げることができなかった夢 2001年8月25日
すごく嫌な夢。でも、夢だけでは終わらなかった。

 これから話す話は去年の冬頃体験した話です。
あまり話したくないのですがせっかくの夏ですし・・・。

 その日、俺は夢を見ました。
いつも乗っている電車の中に乗っている夢です。

 扉の前に座っているT高の女子が2人居ます。
なぜか俺はその2人とじゃんけんをしました。そして・・・。












あっという間に五連敗しました。









 片方の人が、『あなたにはこれをプレゼント♪』と言って、
ビデオを手渡されました。そのタイトルは・・・










『鬼畜米兵』









 なんてタイトルのビデオだよ・・・。と、思うまもなく、
俺は電車の中にもかかわらずそのビデオを見ていました。



 その内容は悲惨な物でした。



 白黒のビデオで、あまり画質は良くありません。
見えるのは左右にアメリカ兵の姿。彼らは笑っています。



 そしてその中央に日本人の子供。



 その子供はどんな状態か良く分かりません。
ただ、なんとなく体中から血が流れているのがわかりました。
手足がなかったような気もします。

そして彼は妙に高い声でこう繰り返し叫んでいます・・・。










『鬼畜米兵〜!!』









まるで俺に訴えかけるように・・・。



 ふと気がつくと、電車の座席に座っていました。
T高の女子の姿はもうありません。かわりに隣に男の子が座っています。
















大人の男性の片腕だけを抱きしめて。












 あまりの気持ち悪さに
俺はなぜか彼が抱きしめていた腕を奪い取り、
扉の方に投げ飛ばしていました。

 男の子は無言で立ち上がり、
その腕を取りに行きました。
腕を取り、俺のほうに向かってきます。

俺は、『謝らなきゃ。』と思い、その子供の顔を見ました。
















その顔は先ほどのビデオの
子供の顔でした。

















 びっくりした俺は何もいえませんでした。
そしてその子供は俺に向かってこう忠告しました。












『その布は取らないほうがいいよ…。』









 そのセリフが言い終わった瞬間、俺は目を覚ましました。
ものすごく寝汗をかいています。

喉が乾いていた俺は布団から出て、
水を飲みに行こうとしました。しかし、












『その布は取らないほうがいいよ…。』









 この言葉が妙に引っかかっていました。

布ってなんのことだろう?まさか・・・
この布団だったりして・・・。

実は、目を覚ました直後から、













誰かの視線を感じていました。





















背中のほうに感じる視線・・・。




















異常に静かな家の雰囲気・・・。





















締め切った室内で吹く風の音・・・。















心の中はものすごいパニックでした。



やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい! やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!やばい!



 それしか考えることはありませんでした。
そのうち、俺は眠り、気付いたら朝になっていました。

 夢の中の出来事が現実に現れたような感じでした。
あの子供は誰だったのでしょうか・・・。
もう、あまり考えたくない話です。














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